土曜日, 5月 15, 2010

始動時の青白い煙 Blue-White smoke from exhaust on start up‎

始動時の白煙が再び。

以前、対策キットでブローバイ配管の変更をしました。
クランクケース内の圧力がうまく逃げずにターボから排気系にオイルが浸入しているのではとの読みでしたので、煙が収まったということは対策が正解だったのだと思います。
その後しばらく始動時の白煙は収まっていましたが、先日のオイル交換の後から再び白煙が見られるようになりました。どこか詰まったのでしょうか。

エンジンを点検するとカムカバーとシリンダヘッドの合わせとシリンダヘッドとクランクケースの合わせからオイルがにじみ出ています。

ブローバイ配管の点検とオイル漏れの修理をあわせて行うことにしました。

まずはオイル漏れを。
クーラントはオイルの混入で白濁している様子はないのでヘッドガスケットは逝ってないだろうということで 増し締めをするためにカムカバーを開けました。


開けてみたらボルト頭が六角ではなくて なんとE型のTORXでした。工具がないのでここの増し締めはあきらめて カムカバーだけきちんとトルクをかけて締めることにしました。
カムカバーの右手前のオイル滲みはこの車種の特有の泣き所だそうです。
カバーを戻して締めて。
ブローバイ経路は問題がないようです。
オイルはGSで交換してもらったのですがゲージティップが全部濡れますので、既定の量より多く入っているような。