ホイールの傷を修理
中古ホイールを入手しました。 前オーナーはどんな乗り方をしていたのかガリ傷や打痕だらけでしたので、DIYで修理をすることにしました。 まずホイールを洗うことから始まります。結構汚れが付いていましたのでマイペットとパープルマジックを使っておおよその汚れを落としました。 それでも取れない汚れは奥の手「IC-100S」で落としました。ケイ酸酵素と電解イオン水が成分らしいのですがとてもよく汚れが落ちます。 次にホルツのアルミパテを良く練ってリム傷の上と打痕に盛り、一晩置いた後、木っ端に巻いたサンドペーパーで削りました。 リム傷は木っ端にリムと同じRで溝を掘り、リム円周上に溝を合わせてサンドペーパーをかませて研いでいきます。 タイヤをつけたままの塗装ですのでマスキングを行います。 ホイールとタイヤの間は樹脂製のパテベラを使ってマスキングテープを押し込むように貼っていきます。全体をビニルシートで養生します。そして研磨スポンジで足付けをして脱脂。私は手持ちのブレークリーンを使いました。
ホルツのプライマー・グレー色を吹きました。 さすが下地の隠ぺい力があります。さびを防ぐためにもプライマーは必須です。特に凹凸が無かったので研ぎ出しはせずこのままシルバーを乗せることにしました。 ペイント320シルバーを吹きました。プライマーで下地を作っていたのでホイール4本でスプレー缶の半分程しか使いませんでした。液ダレしないように充分距離を置いて何度かに分け吹きました。この塗料は艶がありません。
またまたホルツ。クリアーを上から吹いて艶出し。このクリアーは肉持ちが良くウレタンのように艶が出ます。 ホームセンターで売っている安いクリヤーラッカーとはさすがに違います。武蔵ホルトに貢献していますね。