日曜日, 9月 05, 2010

バキューム経路チェック&ヘッドの増し締め Check suction blowby path, the cylinder head bolts add-tighten. What is a SAAB my happy.

エンジン始動時、青白い煙を吐いてご近所さんにご迷惑をかける我が家の困ったちゃん、サーブ9-3。工場にお世話になる前にもう少し粘ってみましょうか。

シュアラスター・ループ エンジンストッップリークを投入したあと、パッケージのうたう絶大効果を期待しながら待ちました。
1ヶ月後。量は少なくはなったものの青白い例の煙は収まりません。距離にして500Kmくらい乗ったでしょうか。効いているような気がするという程度です。

ガッカリしつつもまた思案。

ヘッドカバーに差し込まれている樹脂製のニップルはユルユルになっていたのでで一度抜いてテープを巻いて径をふかして再度差し込み。しっかりとしました。ここのところは900のものよりは良くなっていますが、緩んでこない対策品はないでしょうか。相手がアルミ合金なので金属のねじ込み式は無理にしても挟み込むなど方法はあると思います。チェックバルブがちゃんと機能しているかもチェックしましたが、これは異常なし。ブローバイの吸出しはこれでOK。

シリンダーヘッドとクランクケースの間からのオイル染みがあったのでヘッドの増し締めをしました。その辺のホームセンターには絶対置いてないE16トルクスのディープソケットを通販で取り寄せての作業。順に締めていくと明らかに緩んでいるところが数箇所ありました。クーラントが漏れてオイルに混じるところまでは行っていないようです。ガスケットはまだ生きていると思われます。

で、また様子を見てみます。

チェーン側側面にオイルスラッジが付着。鉱物油を使い続ける、または添加剤の種類によっては付着物が増え、落ちたスラッジがストレーナを詰まらせ、いずれ異音やさらには焼き付に至る可能性あり。


ヘッドカバー側にもタイミングチェーン周辺にスラッジが付着で清掃。鉱物油はやめてマニュアルどおり合成油にしようっと。
このために買った工具、TORX E16とT40。差込は3/8サイズを購入。

思った通りヘッドボルトが緩んでいた。特に7番8番10番が緩んでいた。今回は増し締めなので規定トルクよる3段階の締め方40Nm・60Nm・90度締めができない。E16トルクスで指示のある順に「感覚トルク」で締めた。


ヘッドカバーは指示順に規定トルク15Nmで締めよとある。